会社は誰のもの?

とある会社での話(w;

ある社員Mが、社内レイアウト変更の折に、各ネットワークセグメント毎にLANケーブルの色を分ける案を提案した。
提案自体は通ったが、経費の都合で幾つかのフロアは、古いLANケーブルを再利用する事となった。
その後、彼と食事中に、下記のような話を教えてくれた。

レイアウト変更で業者に支払う費用が、1000万を超えており、他社に見積もりをとった所、1/3 の値段であった為、業者を変更するよう提案した。
しかし、レイアウト変更を依頼した業者の社長は、彼の会社の社長と縁戚関係であるので、業者変更はできなかった。
しかも、LAN ケーブルの購入時、彼は数百円でも安く購入するようキツく指導されていたので、やる気を失ったと(w;

私は、彼のムカつく気持ちは、よく理解できるのだが…残念ながら、それは当たり前の事だと思っている。
何故なら、彼が勤める会社の社長は、雇われ社長ではなく、オーナー社長であるから。

この場合、社員のモチベーションを下げてしまった事の方が問題ではないかと。
(見積もり金額を教えたり、しなけりゃねぇ w;)