vim-ref が Erlang に対応した!

Vim から各種リファレンスを参照できる @thinca 氏作のvim-refErlang に対応したので試してみました。
「:Ref erlang [検索したい単語]」と入力するか、検索したい単語の上で 'K' を押下すると「erl -man」の結果をバッファに表示してくれます。
それだけだと大した事なさそうですが、表示結果をキャッシュに保存して次回以降のレスポンスを早くしてくれたり、検索したい単語を入力中に [TAB] を押下すると候補を補完してくれる機能を持ちます。
補完機能に関してはかなり強力で、モジュール名は勿論、関数名まで補完してくれます。例えば…

入力 補完結果
:Ref er[TAB] :Ref erlang
:Ref erlang appli[TAB] :Ref erlang application
:Ref erlang application:t[TAB] :Ref erlang application:takeover

と言った感じです。当然、候補が複数ある場合は、候補の中から選択する事が可能です。
VimErlang を記述している方は、是非、ご利用ください。

ちなみに、Manpageview と異なり vim-ref は :Ref の後に参照するリファレンスを指定できるので、C ファイルを開いているバッファ上でも Erlang のリファレンスを参照できます。
Linked-In Driver や NIF を作成している最中は、地味に嬉しいです。